納屋リノベーション④(柿渋)
(注)これは醤油ではありません、柿渋(かきしぶ)です。
納屋の床材を柿渋で塗りました。
床材には杉の無垢材(足場板)を利用しているので、もちろん塗料も自然素材にこだわりたい。
ということで、自然塗料にもオイルや漆、蜜ろうなどいろいろと種類はありますが、今回は”柿渋”を選びました。
理由は、防虫、防水、抗菌・抗ウイルス作用が期待できて、ローコストで、施工も簡単そうだったから。(なんか良いことづくめ)
でも一番の理由は、柿渋を塗った木材は経年変化を楽しめるから。
時間の経過とともに柿渋の成分(タンニン)が酸化して、だんだんと濃い飴色に変化するようです。
これから使っていくうちに、傷や汚れなどと一緒に、”いい味”出してくれるのが楽しみです。